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月野しずくのご紹介

夜に占いサイトを開いて後悔した理由

たしか2020年頃だったと思いますが、明け方の3時に目が覚めました。 追いかけられる怖い夢を見て、心臓がドキドキしたままでした。

「この夢、何か意味があるのかな」

そう思ってスマホで「追いかけられる夢 意味」と検索しましたが、 そこで読んだ記事に書いてあったのは、こんな言葉でした。

「この夢は不吉な予兆です」 「あなたの運気は急降下しています」 「すぐに対処しないと大変なことになります」

読み終わったとき、不安は消えるどころか、さらに大きくなっていました。 怖くて眠れなくなって、結局そのまま朝を迎えました。

そのときに思ったことが 占いって、こんなふうに人を不安にさせるものだったっけ?という記憶が今でも残っています。

答えを探すほど、迷いが深くなっていく矛盾

実は、私自身が「占いオタク」だった時期があります。今もそうなのですが…(笑)

仕事で行き詰まったとき、人間関係で悩んだとき、将来が不安になったとき。 そのたびに占いサイトを開いて、答えを探していました。

でも、読めば読むほど、不安は消えませんでした。 それどころか、「次はどうなるんだろう」「これは当たってるのかな」と、どんどん次の占いを探してしまう。

100以上の占いサイトを見て、気づいたことがあります。

多くのサイトが、結果だけを伝えて、読者を置き去りにしているということでした。

「あなたは〇〇座だから△△です」 「この夢は××の暗示です」

そう言われても、結局私はどうすればいいの? (笑)みたいなことが多く、疑問ばかりが残りました。

3年間、毎朝夢を記録し続けた理由

「自分が納得できる占いを作ろう」

そう決めたのは、2022年頃でした。 その日から、夢を見た日は必ず夢日記(Excelで管理)をつけ始めました。
朝になると忘れていることもあったため、夜中でも見た夢は忘れない様にメモするようになりました。

最初は「怖い夢を見た」「変な夢だった」くらいしか書けませんでした。 でも続けるうちに、夢と現実の出来事に、確かなつながりがあるのではないかと感じるようになりました。

仕事でプレッシャーを感じた日の夜は、追いかけられる夢を見る。 人間関係で我慢していると、閉じ込められる夢を見る。 何かに挑戦しようと思った次の日は、空を飛ぶ夢を見る。

夢は、怖がらせるために現れるんじゃない。 今の自分の状態を教えてくれる、心からのメッセージと考えるようになりました。

そう確信してから、本格的に夢の研究を始めました。

約1,000件の事例と、約100冊の文献から見えてきたこと

夢日記を続けながら、同時に2つのことを始めました。

1つ目は、周囲の人たちの夢を聞き取ること。

友人、家族、知人、SNSで知り合った人。 「最近見た夢」を教えてもらって、その前後の出来事や気持ちを聞き取りました。

この4年間で集まったのは、約1,000件程度の夢の記録です。

そこから分かったのは、同じ「追いかけられる夢」でも、 追いかけてくるのが「知らない人」なのか「動物」なのかで、心理状態がまったく違うということでした。

2つ目は、心理学と夢分析の文献を読み込むこと。

ユングの『夢分析』、フロイトの著作、現代の認知心理学の論文。 お金がもったいないので、図書館で借りて、ノートに書き写して、自分なりに咀嚼するということもしました。

気づけば読破した本は数十冊程度。 メモしたノートは12冊分になっていました。

夢占いと心理学はアプローチこそ違いますが、どちらも「今の心の状態を読み解こうとする」という点では共通するんじゃないかという事に気が付きました。

どちらも、「今のあなたの心が何を感じているか」を読み解こうとしているということです。

「スピラボ」に込めた想い

このサイトの名前は「スピラボ(運命研究所)」といいます。

「ラボ(研究所)」という名前にしたのには、理由があります。

ここは、未来を言い当てる占い館ではありません。 あなたが自分の状態を知り、次の一歩を自分で選ぶための研究室です。

私がやりたかったのは、「答えを与えること」じゃなくて、 「自分で答えを見つけるための材料を渡すこと」でした。

だから、このサイトでは以下のことを大切にしています。

1. 怖がらせない

「不吉な予兆」「運気急降下」といった不安にさせる言葉は使いません。 どんな夢も、今の心の状態を教えてくれるメッセージとして扱います。

2. 押しつけない

「こうすべき」「こうしなさい」とは言いません。 「こういう見方もありますよ」と、選択肢を提示します。

3. 現実に戻れるようにする

占いを読んで終わり、ではなく、 「じゃあ今日、何をすればいいか」まで具体的に提案します。

深呼吸をする、5分休む、嫌なことは断る。 そんな小さな行動から、心は少しずつ整っていきます。

私が辞書形式にこだわる理由

スピラボでは、夢を「辞書形式」で整理しています。

これは、私自身が夜中に不安で検索したときに、 「自分の見た夢がどれに当てはまるのか、すぐに知りたい」と思ったからです。

追いかけられた相手は誰だったか ・どこで追いかけられたか ・最後はどうなったか等のシチュエーションです。

目次を見て、「あ、これだ」とすぐに該当する項目にたどり着ける。 そのための設計です。

正直に言うと、完璧なサイトではありません

このサイトを作りながら、何度も迷いましたが(今も悩んでいますが…汗)
「こんな解釈で本当にいいのかな」 「もっと詳しい人がいるんじゃないか」 「私なんかが書いていいのかな」
と、今でも、記事を公開するたびに不安になります。

でも、あの夜、占いサイトを開いて不安が増えた経験は、 私だけではないと確信しています。

だから、完璧じゃなくても、 少しでも「読んで少し楽になった」と思ってもらえるサイトを目指しています。

このラボの使い方

スピラボは、こんなときに使ってください。

夜中に不安な夢を見て、目が覚めたとき まず深呼吸をして、お茶を一杯飲んでから、該当する夢を探してみてください。 怖がらせる言葉は一切ありません。

なんとなく気になる夢を見たとき その夢が何を教えようとしているのか、ヒントを探してみてください。 無理に意味を見つけなくてもいいんです。

同じ夢を繰り返し見るとき それは、心が何かを強く訴えているサインかもしれません。 何から逃げているのか、何を恐れているのか、静かに自分と向き合ってみてください。

最後に

スピラボは、あなたの人生を誰かに委ねる場所ではありません。

自分の状態を知り、どう動くかを自分で選ぶための「研究室」です。

必要なときに、必要なヒントを。 そんな距離感で、このラボを使ってもらえたら嬉しいです。


月野しずく(Tsukino Shizuku)
運命分析家・夢占いコーディネーター

月野しずく

夢日記:約3年8ヶ月(2026年3月時点)
事例収集:約1,000件
参考文献:数十冊程度

読んだあとに、少し呼吸がしやすくなる。
そんな記事を、これからも書いていきます。


※本サイトに掲載されている夢占いの解釈は、スピリチュアルな観点からの見解であり、医学的・科学的根拠に基づくものではありません。心身の不調を感じる場合は、専門の医療機関にご相談ください。